その日は、北の島への航路のある、ヴィウォイ島(Viðoy Island)の港町Hvannasundのフェリー着き場に車を停め、フェロー諸島最北の島、フグロイ島に渡りました。水や食料、燃料など生活に大切な物資の輸送を担っているフェロー諸島のフェリーは、港に到着後、荷の積み降ろしが終わり次第、乗船が始まります。
このフェリー航路はスヴィノイ島の東岸、フグロイ島の東岸にあるHattarvík、同じく南岸にあるKirkjaにある船着場を順に周り、Kirkjaからまた順に折り返して戻るので、私はその日の2巡目のフェリーがフグロイ島の南岸のKirkjaに到着する頃に間に合うように、HattarvíkからKirkjaまでハイクし、Kirkjaからフェリーに乗船し、Svinoyで途中下船して、そのフェリーがフグロイ島を周り、スヴィノイ島に折り返し戻ってくるまでの間に島を散策して、その後フェリーに乗ってHattarvíkへと戻ろうとプランしていました。